ウォンテッドリーは、 つながり管理アプリ「Wantedly People」のキャンペーン施策として現在、聴けば仕事に集中しやすくなる音楽 “ENERGY MUSIC”の開発を行う 「ENERGY MUSIC PROJECT」 を進行している。
そのプロジェクト成果として、 集中力と音響に関する専門家チームとウォンテッドリーが行った公開実験を元にm-floが制作した ENERGY MUSIC 試作曲「m-flo実験中」の配信を開始した。
また、m-floに続き、 アーティストのSeiho、 starRo、 AmPmの3組の「ENERGY MUSIC PROJECT」参加が発表されている。音楽の新しい楽しみ方、また企業とアーティストとのコラボレーション施策としてピックアップしたい。
「カフェの環境音」を取り入れた実験的なトラック「m-flo実験中」
「m-flo実験中」は、 7月22日の公開実験で決定した「自然な環境音を取り入れることで集中を促す」「音楽によって理想のワークスペースへワープさせる」という制作方針をもとに、 m-floの☆Taku Takahashi自身が普段からワークスペースとして利用する「カフェの環境音」を取り入れた実験的なトラックとなっている。
試作曲は公式ページより視聴可能だ。
<試作曲「m-flo実験中」☆Taku Takahashi コメント>
「懐かしさを感じるミドルスクールヒップホップをベースに、 ドラムンベースに転調するところは集中への着火をイメージしました。 僕がよく集中して曲作りをするために通っているカフェでフィールドレコーディングをし、 その音も使っています。 皆さんの感想や意見を参考にしながらブラッシュアップをして、 VERBALのラップも入れて仕上げていきます。 ご期待ください。 」
世界的にも注目を集める3組が新たにプロジェクトに参加
m-floに続き、アーティストのSeiho、starRo、AmPm 3組の「ENERGY MUSIC PROJECT」参加が発表されている。それぞれのアーティストが1曲ずつENERGY MUSICを制作し、 m-flo制作の1曲を含めた計4曲が発表されることとなる。
いずれも世界的に注目を集めるアーティストが参加するこのプロジェクト、どのような楽曲が公開されるのか今から楽しみだ。
ENERGY MUSIC PROJECT 公式ページ:
https://m-flo.withwantedly.com/
Yuki Abe
音楽・エンターテインメントとテクノロジーに焦点を当て
「音楽・エンターテインメントが持つ魅力・パワーを高め、伝える体験(演出や技術、それらを活用したマーケティング施策など)」、
「アーティストやクリエイター、音楽業界がよりエンパワーメントされるような仕組み(エコシステムや新しいビジネスの在り方)」
を発信・創造していくことに取り組んでいるクリエイティブ・テクノロジスト/ライター。
「SXSW2017 Trade Show」出展コンテンツ制作やレポート発信をきっかけに、イベント・メディアへ登壇・出演。その他、LIVE演出やVJの技術開発にも取り組んでいる。