Spotifyで今聴いている曲やアルバムを、Instagram Storiesで簡単にシェアする機能がリリース!
2018-05-09

Spotifyで今聴いている曲やアルバムなどを、「Instagram Stories」へ気軽にシェアできる機能がSpotifyアプリに追加された。

「Instagram Stories」は、通常のフィードとは異なり投稿したものが24時間で消えるため、“プロフィールに保存するほどでもないけどシェアしたいこと”を気軽に投稿できる人気の機能。今回のリリースによって、SpotifyのiOS/Androidアプリからこの「Instagram Stories」に、簡単に曲やアルバム・プレイリスト・アーティストページをシェアできるようになった

Spotify x Instagram

 
 

簡単な操作でアートワークをInstagramにシェア、「Play on Spotify」からSpotifyが起動も

操作は簡単。Spotifyで聴いている曲やアルバム、プレイリスト、またはシェアしたいアーティストページの画面に表示さていれる(・・・)ボタンをタップし、「シェアする」の中から「Instagram ストーリーズ」を選択するだけだ。

すると、Instagramアプリが起動し、曲やアルバムのジャケット写真、プレイリストのカバーアート、アーティストの画像などが使用されたステッカーの編集画面が表示される。ユーザーは好きにステッカーの画像をより美しく仕上げたり、楽しいスタンプやキャプションで装飾したりすることもできる。

あとは、このステッカーを投稿・送信するだけで、簡単に音楽をシェアできる。
(またこの編集画面から、「Instagramダイレクト」機能を通じて直接友人に送ることができる)

 
「Instagram Stories」に投稿されたステッカーは、左上に表示される「Play on Spotify」をタップすると、Spotifyユーザーの場合には自身のSpotifyが開き、シェアされた曲やアルバムをすぐに聴くことができる

またSpotifyユーザーでない場合は、無料でも利用できるSpotifyでアカウント登録すればフル楽曲をすぐに楽しむことができるという。

 
 

自己表現の一つであり、人と繋がるきっかけにもなる “どんな音楽を聴いているか”。これをアートワークと共にInstagramへ気軽にシェアできるようになる。音楽の新しいシェア方法となると共に、Spotifyへの新たな導線にもなりそうだ。


Yuki Abe

音楽・エンターテインメントとテクノロジーに焦点を当て 「音楽・エンターテインメントが持つ魅力・パワーを高め、伝える体験(演出や技術、それらを活用したマーケティング施策など)」、 「アーティストやクリエイター、音楽業界がよりエンパワーメントされるような仕組み(エコシステムや新しいビジネスの在り方)」 を発信・創造していくことに取り組んでいるクリエイティブ・テクノロジスト/ライター。 「SXSW2017 Trade Show」出展コンテンツ制作やレポート発信をきっかけに、イベント・メディアへ登壇・出演。その他、LIVE演出やVJの技術開発にも取り組んでいる。