川谷絵音の歌詞が舞い観客を魅了した、indigo la End×リリックスピーカー コラボLIVEレポート
カテゴリ:イベント/LIVE
2019-10-01

2019年9月29日(日)、ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が開催する日本最大級のデジタル・クリエイティブフェス「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2019 supported by CHINTAI」(以下、イノフェス) にて、歌詞が浮かぶスピーカー「Lyric Speaker(リリックスピーカー )」と、川谷絵音がボーカル・ギターを担当する「indigo la End」のコラボレーションライブが実施された。

当日チケットはSOLD OUT、満員となったアリーナで行われた特別なライブパフォーマンス。その模様をレポートする。

IndigoXlyric top

 

夕暮れ時にステージに浮かぶ “歌詞”が、観客を楽曲の世界に引き込んでいく

「リリックスピーカー 」と「indigo la End」のコラボレーションライブは、イノフェス2日目に六本木ヒルズアリーナにて行われた

LIVEは「心雨」からスタート。ステージ上には「Lyric Speaker Canvas」が8台設置されており、それらが3面に設置された大型LEDビジョンと連動して、川谷絵音の歌詞をビジュアライズ。川谷絵音の透き通る歌声とともに歌詞がリアルタイムに美しく浮かび上がり、indigo la Endの音楽をより深く観客へと伝えていく。

心雨

 

心雨2
8台の「Lyric Speaker Canvas」とLEDビジョンが indigo la End の歌詞でステージを飾る

 

また2曲目では、10/9にリリースされる 5thフルアルバム『濡れゆく私小説』に収録される楽曲で、先行配信スタートと同時に公開されたリリックビデオが話題となった「小粋なバイバイ」も披露された。

小粋なバイバイ

 

その後、「結び様」や「忘れて花束」など全8曲が演奏され、最後の曲「夏夜のマジック」の頃には、会場は夕暮れの柔らかい光の中で、次々と浮かび上がるリリックと心地よい音楽に包み込まれる、特別な空間が生まれた。

Lyricspeakercanvas 忘れて花束

 

結び様

 

「歌詞を大事にしているバンドなので、曲の詞が分かるのは良い」 − 川谷絵音コメントも公開

今回のコラボレーションライブを終えた直後の 川谷絵音 氏から、Lyric Speakerについて以下のようなコメントが語られた。

Q. リリックスピーカーとのライブはいかがでしたか?ライブ中って歌詞があんまり明確にわからないと思うんですけど、indigo la Endは歌詞を大事にしているバンドなので、曲の詞が分かるのは良いなと思いました。新曲も歌詞が出たし、ファンの方にもわかりやすかったんじゃないかなと。(川谷絵音)

Q. リリックスピーカーに出会って、率直な感想を教えてください。

かっこいいですよね、見た目が。スピーカーのデザインって同じようなものが多いと思うんですけど、歌詞が出るスピーカーって革新的ですよね。考えたこともなかった。フォントもたくさんあって、明朝体とか味があっていいですね。
普通に家に置いておきたいです。うちにこういうのを飾るための棚があるんで、本や雑誌と一緒に飾りたいですね。スタジオとかにも置いてみたい。(歌詞を大事にしているので)indigo la Endの曲をリリックスピーカーで聞いて欲しいですね。
あと、リリックスピーカーで英語の曲も聞いてみたんですけど、かっこいいですね。 洋楽の歌詞をこんなにまじまじと見ないので。こんなことを言っていたんだという気づきがありました。(川谷絵音)

Q. リリックスピーカーに付けてほしい機能ってありますか?

アーティスト向けに、楽譜も出てくるリリックスピーカーとかあったらいいかも?歌詞とおたまじゃくしが連動して出たり、ギター向けにはタブ譜とか。そういうモードが付いてるのとか面白そうですね。(川谷絵音)

 

また今回の演出について、Lyric SpeakerのCreative Director 斉藤迅 氏からもコメントが寄せられている。

この度は、indigo La Endさんとご一緒させていただき感無量です。今回のライブでは、8台のリリックスピーカー・キャンバスと3面の大型スクリーンを連動させ、indigo La Endの歌詞に包まれるようなライブを目指しました。
メンバーの演奏に合わせ、川谷さんの男心も女心もどこまでも繊細に紡ぐ歌詞が浮かび上がる様に、私たち制作スタッフ自身も、喜怒哀楽のスロットを早回ししてしまいました。そして、ライブにご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました。夏夜の空気の中に漂う歌声と言葉を見て、君を思い出してもらえたら幸いです。(斉藤迅)

 

共に音楽の “歌詞” を大切にする indigo la End と Lyric Speaker。その両者によって、特別な空間・時間が生まれた今回のコラボレーション。

次は音楽とテクノロジーでどのような新しい体験が生まれていくのか、来年のイノフェスと共に楽しみにしていきたい。

 

関連リンク:

indigo la End「小粋なバイバイ」先行配信ダウンロード
https://indigolaend.lnk.to/nsFl

indigo la End「小粋なバイバイ」リリックビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=Gp9apIGxezQ

Lyric Speaker 公式サイト
https://lyric-speaker.com/


2019-10-01 | Posted in イベント/LIVE | by Yuki Abe
Yuki Abe

Yuki Abe

音楽・エンターテインメントとテクノロジーに焦点を当て 「音楽・エンターテインメントが持つ魅力・パワーを高め、伝える体験(演出や技術、それらを活用したマーケティング施策など)」、 「アーティストやクリエイター、音楽業界がよりエンパワーメントされるような仕組み(エコシステムや新しいビジネスの在り方)」 を発信・創造していくことに取り組んでいるクリエイティブ・テクノロジスト/ライター。 「SXSW2017 Trade Show」出展コンテンツ制作やレポート発信をきっかけに、イベント・メディアへ登壇・出演。その他、LIVE演出やVJの技術開発にも取り組んでいる。