ソニー・ミュージックエンタテインメント、レアリスタに続き「ENTX」第1期採択企業のグリッジとの資本業務提携
カテゴリ:エンターテック
2019-08-01

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは8月1日、グリッジ株式会社との資本業務提携を実施したことを発表した。

グリッジは、ソニー・ミュージックエンタテインメントが主催するアクセラレーションプログラム「ENTX(エンタエックス)」第1期における採択企業であり、サブミッションチャンネル「tone」などを運営・提供するスタートアップ企業だ。

 

SMEが主催するアクセラレーションプログラム「ENTX(エンタエックス)」 、今年は9月からスタートする

 
グリッジはサブミッションチャンネル「tone」の他、クリエイティブ配信プラットフォーム「Gridge」や、Musicレーベル「Ano(t)raks」など、新たな音楽やアートを発見し発信する取り組みを行っている企業。

本提携により、ソニー・ミュージックエンタテインメントはグリッジと共に、アーティストの発掘やジャンルを超えたクリエイターとのマッシュアップ等を通じ、音楽シーンの更なる活性化を図ると同時に、グリッジの各サービスおよびコンテンツのデジタルプロモーションの実証を行うなど、グリッジの更なる成長を促していく。

 

同日、レアリスタとの資本業務提携発表に続き発表されたが、音楽・エンターテインメント領域同士のこの提携についても今後注目していきたい。

 

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サブミッションチャンネル「tone」の運営
https://www.youtube.com/tonedotcom

Musicレーベル Ano(t)raksの運営
https://twitter.com/anotraks

クリエイティブ配信プラットフォーム「Gridge」の運営
https://gridge.com

2019-08-01 | Posted in エンターテック | by Yuki Abe

Yuki Abe

音楽・エンターテインメントとテクノロジーに焦点を当て 「音楽・エンターテインメントが持つ魅力・パワーを高め、伝える体験(演出や技術、それらを活用したマーケティング施策など)」、 「アーティストやクリエイター、音楽業界がよりエンパワーメントされるような仕組み(エコシステムや新しいビジネスの在り方)」 を発信・創造していくことに取り組んでいるクリエイティブ・テクノロジスト/ライター。 「SXSW2017 Trade Show」出展コンテンツ制作やレポート発信をきっかけに、イベント・メディアへ登壇・出演。その他、LIVE演出やVJの技術開発にも取り組んでいる。