有名企業の“音”をASMR音源に、新ブランデッドオーディオレーベル「SOUNDS GOOD」設立
2019-03-05

株式会社QUANTUMは、株式会社オトバンクと共同で、新しいタイプのブランデッドオーディオレーベル『SOUNDS GOOD』を、2019年3月5日より設立、運営を開始した。

企業やブランドの中で、これまで活用されてこなかった“固有な音”をブランディングのアセットと捉え、音声コンテンツとして展開することで企業とリスナー、若手アーティストとの関係性を生み出していく。

キービジュアル

「SOUNDS GOOD」
https://soundsgoodlabel.com/

 
 

企業やブランドが持つ“固有な音”で、企業やブランドとリスナーを繋ぐ新しいブランディングの形を実現

『SOUNDS GOOD』は、企業やブランドが持つ“固有な音”から、「ASMR音源」を抽出しリスナーに届けていくことで、企業やブランドとリスナーを繋ぐ新しいブランディングの形を実現する「ブランデッドオーディオレーベル」だ。

例えば、工場の製造ラインで発生する特徴的な音や、製品使用時の音といった、これまでその企業やブランドの中にずっと存在していたにも関わらず着目されてこなかった「ブランドを象徴する音や声」をブランディングのアセットとして捉え、ASMR音源化していく。

第1弾参加企業に、東京ガス株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、ユカイ工学株式会社の3社を迎え、「工業用バーナーの燃焼音」「山手線大塚駅 周辺のまちの個性を表す音」「製品プロトタイピングの過程で発生する独特な音」といった、各企業の持つ音アセットを収録した ASMR音声コンテンツを『SOUNDS GOOD』上で4週にわたり順次公開していく。

TOKYOGAS 01

JREAST 01

YUKAI 01

 
 

ASMR音源から、気鋭アーティストによって制作された楽曲の公開も

また『SOUNDS GOOD』では、若手を中心としたアーティストとのコラボレーションなどを通じて、ASMR音源から「楽曲」へとコンテンツ化し、リスナーに対して提供することで、企業とリスナー(生活者、消費者)の新たな接点を作り出していく。

今回、小林うてな、TOSHIKI HAYASHI (%C)、KSK (MGF)ら3組の気鋭のアーティストが、 『SOUNDS GOOD』上の ASMR 音源の心地よさや面白さを音楽的視点から語る。

さらに、この3組に 藤牧宗太郎 (citrusplus)、tajima hal を加えた計5組のアーティストが『SOUNDS GOOD』 のコンテンツをサンプリング/アレンジした楽曲を制作、各アーティストの SoundCloud などの 音楽配信プラットフォームで順次公開していく予定だ。

小林うてな

小林うてな
長野県原村出身、東京在住。ラップトップでの作曲とライブを軸に、ライブやレコーディングの サポート時はスティールパン奏者として活動。これまで KID FRESINO、D.A.N.での演奏参加の他、 2019 年 1 月に公開された映画「12 人の死にたい子どもたち」の劇伴音楽を制作。2018 年 6 月、 音楽コミュニティレーベル「BINDIVIDUAL」を立ち上げ、「Black Boboi」としても活動中。

オフィシャルサイト : https://utenakobayashi.com/
SoundCloud : https://soundcloud.com/utena-kobayashi

 
 

TOSHIKIHAYASHI

TOSHIKI HAYASHI (%C)
神奈川県相模原生まれ。HOOLIGANZ や chelmico、パブリック娘。などのDJとして暗躍しながらビートを作り続け、2013年に1stアルバムを、2014年10月には2枚組インスト2ndアルバムをリリース。2016年11月に、OMAKE CLUB に加入する。2017年10月に満を持して、アルバム「THREE」を発表。2018年4月には、マンハッタンレコードの人気 MIXCD シリーズ『Manhattan Records® presents CITY HIP POP MIX』のDJとして起用される。

オフィシャルサイト : https://percentcccc.tumblr.com/
SoundCloud : https://soundcloud.com/pcskiiler#_=_

 
 

KSK

KSK (MGF)
1989年生まれ、ヒップホップクルーMGFのリーダー。担当はトラックメイクとMC。2016年11月、曽我部恵一主宰の ROSE RECORDS から ”Float in the Dark” でデビュー。2018年にはEvisbeats、Kan Sano、DJ WATARA らと共作を連続リリース。これまでにレコード含むアルバム1作、 シングル7作をリリースしている。また、HONDA や Journal Standard、Drop Tokyo などへ イメージソングの楽曲提供も行なっている。

オフィシャルサイト : https://mgf.tokyo/
SoundCloud : https://soundcloud.com/osteoleuco

 
 

Citrusplus 藤牧 アー写

藤牧宗太郎 (citrusplus)
都内を拠点に活動する、プロデューサー・DJ。citrusplus としての活動のほか、映像音楽の作曲や、ソロ名義の楽曲制作等も行う。自身のユニット citrusplus は、ダンサブル且つキャッチーな サウンドと映像を駆使した多彩な表現手法が特徴。「Fashion×Music」を掲げ、アパレルブランドや ファッションモデルとのコラボ企画や新しい試みも数多く行うなど、かつて一世を風靡した渋谷系の ように、音楽だけでなくカルチャー・ファッションを嗜好する人々からも厚い支持を集めている。

オフィシャルサイト : http://citrusplus.jp/
SoundCloud : https://soundcloud.com/sotarofujimaki

 
 

Tajima hal
tajima hal
ベイサイド横浜を拠点に東京都内、神奈川で活動するビートメイカー。LA やヨーロッパのビートミュージックに影響を受け、2011年より Instrumental に重きを置いた楽曲制作を始める。SoundCloud などネット上に公開した音源がじわじわと人気を集め、Urban Waves Records より 2 作品をリリース。 2017年にはヨーロッパツアー、マカオでのライブを行い、国内のみならず世界各国でそのビートを 鳴らしてきた。ビートミュージックに焦点を当てたレーベル Hermit City Recordings を主宰し、国内ビートメイカー総勢18名によるコンピレーション「Beats In Cycle」が話題を呼んだ。ゆるく暖かみのあるサウンドながらも Hiphop を感じさせるキレのあるノリに中毒者続出。ワールドワイドにゆったり活動している。

Twitter : https://twitter.com/tajimahello
SoundCloud : https://soundcloud.com/tajima-hal

 
 

レーベル名:SOUNDS GOOD(読み方:サウンズグッド)
所在地:東京都港区芝浦 1-13-10 9F 株式会社 QUANTUM 内
代表:安藤紘(QUANTUM Inc.)
WEBサイト : https://soundsgoodlabel.com/
公式アカウント :
SoundCloud | https://soundcloud.com/soundsgoodlabel
Twitter | @soundsgoodlabel
Instagram | sounds.good.label
コンテンツ聴取可能環境 : SoundCloud、Spotify、Apple Podcasts、Google Podcasts
※SoundCloud は本日より聴取可能。その他は審査完了次第順次公開を予定。
※ヘッドホンやイヤホンでの聴取を推奨。


Yuki Abe

音楽・エンターテインメントとテクノロジーに焦点を当て 「音楽・エンターテインメントが持つ魅力・パワーを高め、伝える体験(演出や技術、それらを活用したマーケティング施策など)」、 「アーティストやクリエイター、音楽業界がよりエンパワーメントされるような仕組み(エコシステムや新しいビジネスの在り方)」 を発信・創造していくことに取り組んでいるクリエイティブ・テクノロジスト/ライター。 「SXSW2017 Trade Show」出展コンテンツ制作やレポート発信をきっかけに、イベント・メディアへ登壇・出演。その他、LIVE演出やVJの技術開発にも取り組んでいる。