クレオフーガ 音楽制作コミュニケーションツール 「Co-Writing Studio」をリリース、グループでの音楽制作をスムーズに
カテゴリ:エンターテック
2018-11-08

音楽サービスを運営する株式会社クレオフーガは、二人以上のグループによる音楽制作において、音楽データとテキストメッセージの一元管理ができるコミュニケーションツール「Co-Writing Studio」 をリリースした。

近年話題の「Co-Writing(コーライティング)」をサポートする新たなツールとして。そしてこれまで公開・販売を支援してきたクレオフーガが、制作も支援範囲としたツールとしても注目したい。

Co-Writing Studio(コーライティングスタジオ)

  • 提供開始: 2018年11月8日 一般提供開始
  • 価格: 無料 (※将来的に有料プラン提供の可能性有)
  • サイトURL: https://cowritingstudio.com/

 

共同で作曲をする Co-Writing(コーライティング)を統合サポートする

メロディ、トラック、編曲、歌詞、仮歌など、各クリエイターが得意分野を活かして共同で音楽制作を行う手法である「Co-Writing」(コーライティング)。欧米では広く取り入れられている制作手法であり、日本でもプロの作曲家を中心に手法として広まってきている。

先日開催された「TIMM(TOKYO INTERNATIONAL MUSIC MARKET)」におけるビジネスセミナーでもテーマとして取り上げられており、注目されている手法だ。
(このTIMMビジネスセミナーのレポートは、BAKERYでも後日公開予定)

 

音楽制作における従来のコミュニケーション課題を改善するコミュニケーションツール

これまで、バンドや音楽サークルなど複数人数で音楽制作を行う場面において、意見交換・連絡のための「チャットツール」、音楽データ共有のための「データ共有ツール」を別々に利用する必要があった。また、チャットツール内でデータ共有が可能な場合にも、多くの音楽データとテキストが混在しタイムライン上で流れてしまうために、複数の案件をスムーズに同時進行する上で問題となっていたという。

そんな中、今回の「Co-Writing Studio」では、チャット機能やフォルダ管理機能の充実によって、テキストと音楽データの一元管理ができるようになる。

 

また、団体やバンドなどの所属を示す「グループ」と、制作楽曲やイベントなどの案件を示す「プロジェクト」の設定を行うことで、同グループ内で複数の案件を同時に進めることが可能。グループ内のやりとりは非公開設定となっており、作品の公表前に関係者のみが情報を共有する場面においても、安全に利用することができる。

 

特徴:

  • 「チャット機能」で音楽制作についてのディスカッションが可能。
  • チャットグループ内での「音楽データ共有」と「フォルダ管理」が可能。
  • 音楽データの再生をしながらのチャット利用に対応。
  • 大切なコメントを保存できる「ピンどめ」機能を実装。
  • 非公開のグループで「メンバー限定の共有」が可能。

 

この「Co-Writing Studio」のβ版は実際にプロの音楽制作現場にて利用され、改良を重ねてきた。

さらに、通常の音楽制作のみならず、タワーレコードのスクール事業「TOWER CREATIVE ACADEMY」の「オンラインツール活用による作曲法(コーライティン )」や、クリエイターズキャンプ真鶴における「Co-Writing Workshop」など、イベントにおいて参加者同士が音楽制作を共同で行う際のコミュニケーションツールとしても活用されている。


 

 

クレオフーガは、音楽作品の制作・公開・販売までサポートする体制へ

クレオフーガはこれまで、クリエイターが自身の作品を“公開”する場として 音楽コンテストサービス「CREOFUGA」を、作品を“販売”する場として ストックミュージックサービス「Audiostock」を運営してきた。

そして今回、“制作”に特化した「Co-Writing Studio」をリリースすることで、音楽作品の制作から販売までの段階で音楽クリエイターの活躍の場を提供する形となる。

 

クリエイター支援に積極的に新しい手を打ち出すクレオフーガ、今後の動きもウォッチしていきたい。

 
 


2018-11-08 | Posted in エンターテック | by Yuki Abe
Yuki Abe

Yuki Abe

マーケティングコミュニティプラットフォーム「cocosqure」の開発 及び 音楽・エンターテイメント音楽とテクノロジーを掛け合わせたプロダクト/サービスの情報発信および開発を行っている“エンターテック・テクノロジスト/ソフトウェアエンジニア”。 「SXSW2017 Trade Show」出展コンテンツ制作やレポート発信をきっかけに、イベント・メディアへ登壇・出演。