AWAとTikTokが業務提携、TikTokに人気楽曲2.5万曲を追加、年内に500万曲まで追加予定
カテゴリ:エンターテック
2018-10-22

サブスクリプション型音楽ストリーミングサービス「AWA」を運営する AWA株式会社は、ショートムービーアプリ「TikTok」との、 音楽事業における業務提携を発表した。

AWAとTikTokがサービス連携し、 両サービスの事業拡大と新たな音楽価値・体験の創出を目指すというもの。今回の連携により、 新たにDA PUMP、 倖田來未などの楽曲2.5万曲を、TikTokの動画撮影時に利用することが可能になる。

なお、楽曲は随時追加を行い、 年内で利用可能楽曲数500万曲を目指す。その他「AWA」・「TikTok」間の様々な連携・キャンペーン実施が示唆されている。

 

Awatiktok

 

楽曲追加の他、以下の領域で「AWA」・「TikTok」間連携を図り、両サービスにおけるコンテンツ拡充や品質の向上に努めていく。

  • 「AWA」に登録しているユーザーは、 「TikTok」上で音楽をフル再生することができ(※1)、 「TikTok」を音楽プレイヤーとして楽しむことが可能に
  • 「AWA」内で「TikTok」へのシェア導線を追加し、 よりシームレスに両サービスの利用が可能に
  • 「TikTok」アプリ内に公式AWAチャンネル開設し、 「TikTok」ユーザーにおすすめ楽曲をリコメンド
  • 「TikTok」ユーザー向けのAWA有料プラン優待キャンペーンを実施

※1 「AWA」のStandardプランに登録している方はフル再生、 Freeプランに登録している方は30秒~90秒再生

 

なお、 本提携内容は、 11月初旬よりサービスの開始を予定している。

今後両社で連携をはかり、 新人アーティストの発掘・オーディションや、 オリジナル楽曲の制作、 共同プロモーション・キャンペーンなど、 多角的な事業展開を行っていく。

2018-10-22 | Posted in エンターテック | by Yuki Abe

Yuki Abe

音楽・エンターテインメントとテクノロジーに焦点を当て 「音楽・エンターテインメントが持つ魅力・パワーを高め、伝える体験(演出や技術、それらを活用したマーケティング施策など)」、 「アーティストやクリエイター、音楽業界がよりエンパワーメントされるような仕組み(エコシステムや新しいビジネスの在り方)」 を発信・創造していくことに取り組んでいるクリエイティブ・テクノロジスト/ライター。 「SXSW2017 Trade Show」出展コンテンツ制作やレポート発信をきっかけに、イベント・メディアへ登壇・出演。その他、LIVE演出やVJの技術開発にも取り組んでいる。