音楽ハッカソン「MUSIC HACK DAY Tokyo」3年ぶりに開催
2018-01-22

音楽の未来を24時間で創造する、音楽特化型ハッカソン「MUSIC HACK DAY Tokyo」が2018年2月3(土)~4日(日)に開催される。
2018年のテーマは「音楽エンタメの再定義」。3年ぶりとなる今回、どのような新たな可能性が生まれるか、注目のイベントとなりそうだ。

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音楽特化型ハッカソンから生まれる新たな音楽の可能性

MUSIC HACK DAYとは、アーティスト、デザイナー、プログラマー、デベロッパーが一斉に集い音楽の未来を24時間で創造する、世界13カ国20都市で行われてるハッカソン

日本では2015年に「MUSIC HACK DAY Tokyo 2015」として開催され、「未来の音楽」をテーマに、多数の協賛スポンサーによる技術提供の中、荒削りながらも面白いプロダクトが多数生み出された。

その中でも、高いクオリティと新規性でグランプリを受賞した、音楽を味覚化する装置「SQUEEZE MUSICは、2017年度グッドデザイン賞も受賞するなど、新たな音楽体験の可能性とこのイベントから羽ばたくプロダクトとしても注目を集めている。

SQUEEZE MUSIC 公式ページ

 

(前回の様子は、MashUp Awardにてレポートが残っているので、こちらもチェックをしておこう)

 

2018のテーマは「音楽エンタメの再定義」

MUSIC HACK DAY Tokyo 2018は、2月3(土)~4日(日)にハッカソンという構成で開催される。会場はレコチョク。

今回のテーマは、「音楽エンタメの再定義」。音楽ビジネス、音楽制作がグローバルに大きな変革を遂げている中、改めて「音楽エンタメとは?」という問いに向き合うテーマとなっている。

現在Peatixページにて参加者申込み受付中。既に応募者多数のため、抽選が予想される。
ぜひ参加してみてはいかがだろうか。

 

前夜祭も注目

また2月2(金)の前夜祭では鈴木貴歩氏がゲストとして「エンターテック〜2018年の展望」というトークセッションも行われる。「CES 2018」のレポート共に、最新技術がエンターテインメントの可能性をいかに拡げていくかが語られるようだ。

 

どのような音楽の未来が語られ、創られる2日間になるか。注目のイベントだ。

 

 

◆ 【開催概要】
日時:  2018年2月3日(土)~4日(日)
※2月2日(金)に前夜祭を開催
会 場: 株式会社レコチョク、朝日新聞メディアラボ 渋谷分室
審査員: レコチョク 執行役員 CTO 稲荷幹夫、朝日新聞メディアラボ 鵜飼誠、SIX INC. 斉藤迅、
デジタル音楽ジャーナリスト ジェイコウガミ、アソビシステム 代表取締役 中川悠介、
アーティスト Yun*chi ほか(敬称略・五十音順)
賞: 最優秀賞(1本、賞金10万円)、優秀賞(2本、賞金5万円)、パートナー賞
協賛パートナー:
レコチョク、NTTドコモ、エムアイセブンジャパン、京セラコミュニケーションシステム、富士通総研、
KKBOX Japan、nana music、アマゾン ウェブ サービス ジャパン、Songle ほか
参加想定人数: 80~100人
参加費: 無料
詳細ページ : http://entertechlab.jp/mhd2018/

 

 

2018-01-22 | Posted in イベント/LIVE, エンターテック | by Yuki Abe

Yuki Abe

音楽・エンターテインメントとテクノロジーに焦点を当て 「音楽・エンターテインメントが持つ魅力・パワーを高め、伝える体験(演出や技術、それらを活用したマーケティング施策など)」、 「アーティストやクリエイター、音楽業界がよりエンパワーメントされるような仕組み(エコシステムや新しいビジネスの在り方)」 を発信・創造していくことに取り組んでいるクリエイティブ・テクノロジスト/ライター。 「SXSW2017 Trade Show」出展コンテンツ制作やレポート発信をきっかけに、イベント・メディアへ登壇・出演。その他、LIVE演出やVJの技術開発にも取り組んでいる。