株式会社ネイキッドが、NEC the WISEを活用した「視線で花咲くアート展」を東京駅直結の行幸地下通路にて、2017年11月13日(月)〜11月26日(日)に開催することが発表されました。NECのAIをつかった“視線推定技術”を活用したこの作品、注目です。
NEC the WISEの「遠隔視線推定技術」をネイキッドが活用
AI(人工知能)を活用した、人の視線の向きに応じて作品そのものが変化していく体験型イベント「視線で花咲くアート展」。
この本作品は、NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」の一つで、カメラで離れた場所から人の視線の向きをリアルタイムかつ高精度に検知できる「遠隔視線推定技術」を組み合わせることで、新しいインタラクションを実現しています。
作品を見ると、視線を向けた先のスクリーンでは花が生まれ育つ、蝶が飛ぶなどのさまざまな生命が誕生する様子が映像で表現される。また、鑑賞者が多くなれば、それぞれの視線で生み出す生命が重なり合う世界を楽しむことができます。
本作品は、日本画をモチーフとしており、人によって異なる視線の機微を、精密で柔らかな描写で表現。視線の先で花が咲いた後、色鮮やかに生命が宿る世界のストーリーが展開されるとのことです。
「NEC the WISE」(エヌイーシーザワイズ)は、NECの最先端AI技術群の名称。”The WISE”には「賢者たち」という意味があり、複雑化・高度化する社会課題に対し、人とAIが協調しながら高度な叡智で解決していくという想いが込められたもの。
・NEC、AI(人工知能)技術ブランド「NEC the WISE」を策定
http://jpn.nec.com/press/201607/20160719_01.html
・NECのAI技術
http://jpn.nec.com/bigdata/ai/
ネイキッドの表現力と、このNECの先端AI技術がアートをどのように変えるか。会場は東京駅直結の「行幸地下通路」という東京の玄関口である場所、気軽にいける場所だからこそ足を運んでチェックしてみましょう!
- 開催概要:
- 展示名称
視線で花咲くアート展 - 場所
東京駅直結の行幸地下通路 ( 東京都千代田区 丸の内) - 会期
2017年11月13日(月)〜11月26日(日) 11:00~19:00 - 協力団体・企業
三菱地所株式会社、NPO法人大丸有エリアマネジメント協会 - 演出・制作
NAKED Inc. (アートディレクター:竹内沙也香、CGディレクター:竹内耕一、テクニカルディレクター:益井優)
音楽・エンターテインメントとテクノロジーに焦点を当て 「音楽・エンターテインメントが持つ魅力・パワーを高め、伝える体験(演出や技術、それらを活用したマーケティング施策など)」、 「アーティストやクリエイター、音楽業界がよりエンパワーメントされるような仕組み(エコシステムや新しいビジネスの在り方)」 を発信・創造していくことに取り組んでいるクリエイティブ・テクノロジスト/ライター。 「SXSW2017 Trade Show」出展コンテンツ制作やレポート発信をきっかけに、イベント・メディアへ登壇・出演。その他、LIVE演出やVJの技術開発にも取り組んでいる。