最新のテクノロジーを活用した少し先の未来がソニースクエア渋谷プロジェクトに登場 ソニーが描く「少し先の未来体験」
2017-10-18

ソニー株式会社が、渋谷モディ1階にもつ情報発信拠点「Sony Square Shibuya Project」において、2017年11月2日(木)より、ウェアラブルやセンシング技術などソニーの最新テクノロジーを活用した展示イベント『少し先の未来体験」をスタートすることを発表しました。

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《少し先の未来体験》
開催場所:Sony Square Shibuya Project
開催期間:11月2日(木)~2018年1月中旬予定
【場  所】渋谷モディ1階(東京都渋谷区神南1-21-3)
【営業時間】11:00~21:00
※年中無休 但し1月1日、及びイベント準備期間は除く

 

「Sony Square Shibuya Project」は、“みんなのWOWが出会う場所。”として、ソニーのプロダクトやテクノロジー、コンテンツを通じた面白い体験と交流を提供している場。

そこで11月より行われる今回の展示では、ソニーが描く『少し先の未来体験』と題して、テクノロジーによって変化する生活の未来を感じられるコンテンツが展示されます。

 

展示のナビゲーターとして、ニュース原稿をデジタル音声に変換し自動で読み上げるバーチャルアナウンサー「沢村 碧(さわむら みどり)」が登場。

また、首元に装着し耳をふさがず音楽や情報を楽しめるFuture Lab ProgramのコンセプトプロトタイプNを活用し、渋谷の街をバーチャルで散歩できる《渋谷バーチャル散歩》や、ダイニング空間にセンシングテクノロジーを加えたコンセプトプロトタイプTにより未来の食卓を体験できる《未来の食卓》、家族の一員として日々の暮らしをアシストするコミュニケーションロボットXperia Hello! のタッチ&トライ、ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)が研究を進めるロボット義足の展示など、ソニーが描く「少し先の未来」を体験できる様々なコンテンツが用意されます。

 

■コンテンツ
《Contents.1 ナビゲーター「沢村 碧」》
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バーチャルアナウンサー「沢村 碧」が、ナビゲーターとして登場!
発話とアニメーションを高精度に連動させる技術を使い、自然な表情や動きで原稿を読み上げるのが特徴。ニュース番組のキャスターを務めるなどの活躍を見せる沢村 碧がナビゲーターとして来場者をお迎えします。

 

《Contents.2 Future Lab Program のコンセプトプロトタイプ N 渋谷バーチャル散歩》
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コミュニケーションをしながら、近未来の渋谷を散歩!
ソニーの技術・研究開発のオープンイノベーションプログラムであるFuture Lab Program(フューチャー・ラボ・プログラム)の、コンセプトプロトタイプNを首元に装着して、耳をふさがずに音声ガイドを聞きながら、近未来の渋谷の散歩を楽しめます。散歩の途中には、道案内や天気を教えてくれるなどの体験ができます。

 

《Contents.3 Future Lab Program のコンセプトプロトタイプ T 未来の食卓》
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センシングテクノロジーによる未来の食卓を体験!
ダイニング空間にセンシングテクノロジーが加わることで、食卓はどう変わるのか。
ここでは、Future Lab ProgramのコンセプトプロトタイプTの体験を通じて、未来の食卓が体験できます。

 

《Contents.4 Xperia Hello! 体験》
Sub4
少し未来のコミュニケーションを提供するXperia Hello! を体験!
ソニーの先進的なセンサー技術と画像認識や音声技術を取り入れたロボティクス技術を活用した、新しいコミュニケーションロボット。少し先の未来型コミュニケーションが体験できます。また、可愛いビジュアルも魅力的です。

 

《Contents.5 義足への挑戦》
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ソニーの義足に対するチャレンジをご紹介
ソニーCSLで研究している、膝部にモーターを搭載してより人間の歩行に近い状態を再現する「ロボット義足」と、トップアスリート向けの「競技用義足」を展示。テクノロジーを通してすべての人に動く喜びを届けられるような社会を目指している、研究者 遠藤謙のインタビュービデオも見ることができます。

 

また期間中は関連イベントとして、トップパラアスリートが行うストリートレース「渋谷シティゲーム ~世界最速への挑戦~」なども開催されるとのこと。

新しいテクノロジーによって人の生活はどう変わるのか、そして人が持つ可能性がどのように広がっていくのかを体感しに行きましょう。

 

– Comment –
ソニーの新しい取り組みを体験できる場、「Sony Square Shibuya Project」。
11月移行の展示は「少し先の未来体験」。バーチャルアナウンサーによるナビゲーションや、耳を塞がず音楽と現実の音とを一体に感じさせるガジェットを使った散歩体験、センシングによるインタラクションの最新技術など、逃せない展示内容です。

また、この企画のスタートと共に終了してしまう、現在開催中の「Camping with Sounds」もまだの方は是非。

プラネタリウム・クリエーター大平貴之さん製作のプラネタリウム「MEGASTAR-II」と組み合わせた音楽体験 <<星空と音楽のテント>> や、ノイズキャンセリング機能をARによって表現する <<ノイズキャンセリング ARデモ>> など、音を組み合わせた体験として見逃せませんものとなっています。

そちらは1031日 (火)まで。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

2017-10-18 | Posted in イベント/LIVE, エンターテック | by Yuki Abe

Yuki Abe

音楽・エンターテインメントとテクノロジーに焦点を当て 「音楽・エンターテインメントが持つ魅力・パワーを高め、伝える体験(演出や技術、それらを活用したマーケティング施策など)」、 「アーティストやクリエイター、音楽業界がよりエンパワーメントされるような仕組み(エコシステムや新しいビジネスの在り方)」 を発信・創造していくことに取り組んでいるクリエイティブ・テクノロジスト/ライター。 「SXSW2017 Trade Show」出展コンテンツ制作やレポート発信をきっかけに、イベント・メディアへ登壇・出演。その他、LIVE演出やVJの技術開発にも取り組んでいる。