音楽プロデューサーの小林武史と ryo (supercell)がダブルプロデュースすることで話題のシンガーソングライター・桐嶋ノドカが、11 月22 日にリリースする 1st シングル「言葉にしたくてできない言葉を」のミュージックビデオ（MV）として、プロジェクションマッピングを活用したMVを公開しました。

監督には、VRプロジェクションマッピングを利用したゲームソフト「傷物語VR」やTVアニメ「宝石の国」オープニングアニメーションを企画・制作した面白法人カヤック クリエイティブ・ディレクターの天野清之氏が参加。
撮影スタジオ内をプロジェクションマッピングし、桐嶋ノドカの動きとシンクロさせることで異空間を作り上げるという、テクノロジーと人間の融合をコンセプトにした作品に仕上がっています。

今作ミュージックビデオは、プロジェクタを5台連動させ、スタジオ内の白壁3面と床に対して計4面のプロジェクションマッピングを行って撮影されました。桐嶋の動作に合わせて光が広がったり、ソファーから飛び降りる桐嶋の動きとシンクロしてシーンが海の中に潜ったりするなど、通常の撮影では観ることが出来ない不思議な空間が演出されています。

▲桐嶋ノドカ「言葉にしたくてできない言葉を」MV

プロジェクションマッピングだからこそ作ることのできる質感・世界観は、是非ご確認を！

リンク:
• 桐嶋ノドカ
  http://www.nodokakirishima.jp/
• 桐嶋ノドカ「言葉にしたくてできない言葉を」Music Video
  https://youtu.be/caPYQafHyp8%C2%A0

Yuki Abe

音楽・エンターテインメントとテクノロジーに焦点を当て 「音楽・エンターテインメントが持つ魅力・パワーを高め、伝える体験（演出や技術、それらを活用したマーケティング施策など）」、 「アーティストやクリエイター、音楽業界がよりエンパワーメントされるような仕組み（エコシステムや新しいビジネスの在り方）」 を発信・創造していくことに取り組んでいるクリエイティブ・テクノロジスト／ライター。 「SXSW2017 Trade Show」出展コンテンツ制作やレポート発信をきっかけに、イベント・メディアへ登壇・出演。その他、LIVE演出やVJの技術開発にも取り組んでいる。

> Yuki Abeが書いた記事一覧へ